
アクリル画「青い空」は、美しい農村のなだらかな丘で空高く舞い上がる凧を眺める子供たちの姿を描いています。

この作品を手がけたピョンヤン美術大学のリ・ソクナムさんのお話を聞いて見ましょう
「私は苦しい中にも人民の幸福を守り、花咲かせている社会主義の国への熱い思いを作品に盛り込もうとしました」
天真爛漫な子供たちの姿に相まって作品の殆どの部分を占める青い空はこれから一層明るくなる朝鮮の未来を表しています。
作品はチュチェ94(2005)年、朝鮮労働党創立60周年記念国家美術展で高く評価され、朝鮮美術博物館に国宝として所蔵されています。

この作品は、チュチェ99(2010)年、オーストリア政府の主催でウィーンでおよそ5ヶ月間も盛況だった朝鮮単独の美術展の写真集である「