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農業生産力のアップのため
 歴史的な党中央委員会第8期第9回総会は、今年の穀物生産目標を成功裏に達成し、ここ数年の間に国の農業を高い水準で安定化し、食糧問題、人民の食生活問題から円満に解決することについての課題を与えました。
 今、農業科学院の科学者は、今年も穀物生産目標を必ず達成し、豊作をもたらすための科学研究に力を入れています。



 科学農業推進チームの科学者は、現場での技術講義、コンテンツの普及、モデル講習、技術伝習などを通じて、農業勤労者の技術技能水準を高め、農作物の品種の配置と施肥、草取りなど営農工程別の科学技術の指導で受け持った責務を果たすため頑張っています。
 農業情報化研究所、科学技術普及所、農業土地資源研究所の科学者は、変化する気象条件に合わせて気象予報機関との協力を強め、農作物の肥培管理を科学的に行うのに実際に役立つ農作物の生育予報と農業技術上の対策を作成して、各地の農業指導機関と生産地に送ることも責任を取って行っています。
 これと共に、オンライン講義と農業科学技術普及システム「ファングムポル」、移動通信ネットを用いた農業科学技術サービスシステム「ファングムヨルメ」を通じて、科学農業関連の価値ある実用技術を正常普及し、農作物が受ける被害を最小化するため全力を尽くしています。
 農業科学院農業化学研究所のパク・チンミョンさんは語ります。
 「水稲農業では初の工程と言える育苗に、昨年、私たちが開発した稲の種子被服剤『プンニョンモ1』号と苗代用混合殺虫剤を全国に取り入れることに中心を置いています。現在、全国的な田んぼの面積に取り入れられる製品の生産をみな終え、各道別に供給しています。今年、エルニーニョ現象により災害性異常気象がひどくなると予見される条件で、小麦を始め畑作が旱魃を耐え抜くための新しい種子被服剤を開発しています」
 この他にも、研究所で低コストで実利大の稲の栄養冷床苗を育てる方法など、農業に足しになる技術が功を奏するようにしています。









 科学技術の力で農業の生産力を高めるための農業科学院の科学者の研究は立派な実を結ぶでしょう。