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品質向上で重視したのは
 ピョンヤン・チョンヒャン建材工場は、良質の建材を生産することで広く知られています。
 昨年も工場で開発し、生産した機能性塗料は、国内最優秀製品と評価され、12月15日品質メダルを授かりました。



 工場では世界的に認められた建材の規格の情報をデータベース化したのを踏まえて、合理的な生産方法と技術的指標を確定し、生産に取り入れています。
 これと共に、実験用の耐塩水スプレーとコンクリート凝結時間の測定器など、10種余りの分析・実験測定機器を揃えて、品質管理を科学的に行っています。
 生産者は、品質の管理での技術上の要求を熟知して、工程検査と出荷検査、包装と保管管理に常に深い関心を向けています。



 工場の技師であるキム・ジンフンさんに言わせますと、建材の品質向上で、規格の情報と品質管理が重要な役割をするとのことでした。
 キムさんのお話です。
 「生産者の技術・技能の水準が高いと言っても、原料と生産物の質を正確に分析しなければ、品質を正確に保証できません。
 それで品質を高めるための方途を近代的な測定機器を揃え、生産に取り入れることに求め、工場の技術力に依拠してこれに取り組んでいます。
 まず、工場の製品を利用するところの意見をまとめて、測定機器の項目を正しく選択し、製作しています」
 最近、開発された重合物セメント複合防水塗料は、その技術的特性が国際基準に合致する優れた製品と認められ、使用者の間で定評があります。
 今もここの生産者は規格情報と科学的な品質管理を品質向上のメインと見なして、知恵を出し合っています。