/ 政治 - 為民献身
工場に生まれた鉄道引込み線
 ピョンヤンのポトン川の辺には、児童と生徒、学生用のノートを専門に生産するミンドーレ・ノート工場があります。
 ミンドーレ、これはタンポポと言う意味ですが、このミンドーレ・ノート工場に特別の鉄道引込み線があります。
 2016年4月のある日、敬愛する金正恩総書記は、ミンドーレ・ノート工場を訪れました。



 この日、工場を見た金正恩総書記は、側近の一人に、とある駅から工場までの距離がどれぐらいなのか聞いてみました。そして鉄道引き込み線の工事について具体的に確かめました。
 総書記は鉄道引込み線の工事を早く終えてこそ、ノートの生産に必要な原料と資材も輸送し、生産されたノートを国中に送ることもできる、ピョンヤンから遠く離れた地方にはノートを全て列車で輸送し、ナンポ市のような近い所にはトラックで輸送しなければならないと言いました。
 こうしてミンドーレ・ノート工場に、鉄道引込み線が新しく生まれました。
 今も工場の鉄道引込み線では国中の児童と生徒、学生に送るノートを載せた列車が力強く走っています。