第５回全国分駐所所長会議の参加者みなには、敬愛する金正恩総書記と共に撮った記念写真にまつわる忘れられない追憶があるといって、ペ・ウングォンさんはその時のことをこう思い起こしています。
　「大会に参加して帰路についた安全員を再び呼び戻したと言う話はたぶん歴史にないでしょう。
　私たち安全機関を思いやる金正恩総書記の信頼がこんなに大きいとはつい、考えられなかったのです」
　深夜、夜明けにも会議関連の書類を一つ一つ検討して、貴重なことを教えた総書記は、会議のスケジュールを終えて、名残を惜しみ、持ち場に帰った分駐所所長の心をおもんばかり、再びピョンヤンに呼び戻して、記念写真を撮るよう措置を講じました。
　撮影場で総書記は、いつ見ても社会安全員に一番苦労をかけている、その労を国中が推し測り、積極的に押し立てるべきだと言いました。
　年がら年中、人民の安泰と幸福を守るために、一家の幸せと大事な命まで捧げるのを当然の本分と見なす社会安全員の苦労を大事なものとして高く押し上げる金正恩総書記です。
　その日の記念写真を見るたびに、ペさんは社会安全に携わる人の使命を自覚するとし、こう続けました。
　「退勤して記念写真を見ますと、今まで金正恩総書記の深い信頼と期待に外れるようなことをしたことはないか、まず自らを省みたりします」
　こうした思いで社会安全員は国と人民への奉仕の日々を送っています。