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歴史遺跡・リョントン寺
 ケソン市にあるリョントン寺、霊通寺は、コリョ、高麗時代の名だたる寺院の一つです。



 この寺院がリョントンという渓谷に位置しているのでそう呼ばれています。
 リョントン渓谷は、コリョの始祖王であるワン・ゴンの祖先が代々住んでいたところです。
 社会科学院の研究士であるキム・ソンウィさんによりますと、ケソンはソンド、つまり松の都とも呼ばれたとのことで、キムさんはリョントン寺についてこう話しました。
 「リョントン寺の周辺の景色については、古書でも『山と川の秀麗さはソンドきってのもの』だと褒めそやしています。
 古書によりますと、リョントン寺は広くて僧侶の数も多く、歴代の王の肖像を掲げて、定期的に法事を行った名刹だと言います。
 寺院は、出土した遺物の仕組みや石塔の様相、歴史の記録からして10世紀初めのものと見られます」
 リョントン寺にはキョンソン院とポグァン院を始め20軒余りの大小の建物があります。
 そして、大覚国師というコリョ時代の高僧を記念して立てた石碑と3重、5重の石塔、旗竿を立てる石柱があります。
 リョントン寺は「ソンド第一」として名が知られたリョントン渓谷一帯の風致を一層引き立てています。