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パク・テソン内閣総理が各部門の実態を現地で確かめました
 朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である朝鮮民主主義人民共和国のパク・テソン内閣総理が各部門の実態を現地で確かめました。
 パク総理は、チェリョン郡サムジガン農場とピョクソン郡ソウォン農場で品種別の水稲の作柄と後作の肥培管理、秋の取り入れの状況などを調べ、主な穀倉地帯であるファンヘ南道から大豊作をもたらし、有意義な今年を穀物増産の成果で輝かすべきだと述べました。
 穂の熟度と地帯の条件に即して取り入れの適期を正しく定め、人員と農業機械を合理的に配置して、丹精して育てた穀物を無駄なく残らず取り入れ、各農場の優れた経験を全国に一般化するための取り組みも進めるよう強調しました。
 プポ鉱山を訪れたパク総理は、鉱山の運営と能力拡張工事の実態について詳しく聞き、破砕工程と浮選工程など各生産工程が十分整ったことを踏まえて、採掘と運搬系統を補強・完備し、生産を高い水準で活性化できる土台を築くことに触れました。
 また、ピョンヤン・トロリーバス工場の生産現場で、旅客用バッテリーカーの試運転にも参加して、技術状態などを把握し、工場と関係機関の技術者と労働者が首都の公衆交通の問題につねに深い関心を持っている労働党の意図を肝に銘じ、設備の近代化に拍車を加え、バッテリーカーの安全性と性能を絶えず高めるべきだと述べました。
 完工を控えた農業委員会農業機械研究所の建設現場でパク総理は、工事のはかどり具合を調べ、新時代の農村革命綱領の実行で重要な役割を担っている研究所を、遠い将来にも見劣りがしないよう立派に建てるための方途に触れました。