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ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領が朝鮮民主主義人民共和国の各戦闘区分隊のクルスク地域解放作戦参加に関する声明を発表しました
 ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領が、朝鮮民主主義人民共和国武力の各戦闘区分隊がロシア連邦のクルスク地域解放作戦に参加したことで4月28日、声明を発表しました。
 声明の全文は次の通りです。
 2025年4月26日、ロシア連邦武力は戦闘行動を繰り広げてクルスク州に侵攻したウクライナ軍を撃滅するための作戦を完了した。これで、ロシア連邦の一部の領土を占領しようとしたウクライナ当局の犯罪的な挑発行為は破綻した。
 朝鮮人民軍の複数の区分隊は、わが領土に侵攻したキエフ当局のネオナチ部隊の掃討に積極的に参加した。これは、国際法に全的に合致し、2024年6月19日付のロシア連邦と朝鮮民主主義人民共和国間の包括的戦略パートナーシップ条約の条文と精神、特に双方のうち、一方が武力侵攻を受ける場合、遅滞なく軍事援助を提供すると明記された条約の第4条に準じたものである。
 朝鮮の友人たちは、連帯感と正義感、真の同志愛から発して行動した。われわれは、それを高く評価するとともに、朝鮮民主主義人民共和国の金正恩国務委員長同志と全ての指導部、人民に心からの謝意を表する。
 われわれは、ロシア戦闘員と肩を組んで、わが祖国を自分の祖国のように守った朝鮮の軍人の英雄主義と高度の戦闘能力、自己犠牲精神を高く評価する。彼らは、不滅の栄光を記しながら、自分の義務を誉れ高く勇敢に遂行した。
 ロシア人民は、朝鮮の特殊部隊戦闘員の偉勲を絶対に忘れないであろう。われわれは、ロシアのために、両国の共通の自由のために生命をささげた朝鮮の英雄たちをロシアの戦友と同じように永遠に追憶するであろう。
 戦場で強固になったわが両国間の友好、善隣および協力の関係が今後も、あらゆる面から成功裏に、迫力あるものに発展するものと確信する。