/ ご案内
ピダン島の象の岩
 ピダン島の象の岩は、ピョンアン北道シンド郡にある天然の岩です。
 ピダン島の南西部にあり、その形がまるで象のようだといって、ピダン島の象の岩と呼ばれています。



 花崗岩からなるピダン島の象の岩は、長さ46メートル、高さ15メートル、鼻の周囲は9メートルです。
 この岩の頭の部分には「象牙」を思わせる小さい岩があり、鼻の中間部には小さな穴があります。
 この岩は、満ち潮と引き潮によって、海水に沈んだり、浮いたりします。沈んだ時はまるで象が泳ぐようで、干潟地が現れるときは沼に嵌ったように見えます。
 ピダン島の象の岩は、花崗岩の風化作用と自然の変化の研究で意義があり、海辺の景色を際立たせる天然記念物です。