/ フィーチャー
「トゥ・ドゥ」の旗印を高く掲げて
 今年の10月17日は朝鮮で打倒帝国主義同盟、略称「トゥ・ドゥ」の結成100周年になる有意義な日です。
 打倒帝国主義同盟は社会主義朝鮮の始祖である偉大な金日成主席によって結成されました。

新しい世代の青年の組織を目指す

 「トゥ・ドゥ」が結成された時は朝鮮が日本帝国主義者の植民地支配の下で喘いでいたときでした。
 金日成主席は国なき民の悲しみに暮れている朝鮮人民の願いを一身に担い、10代の幼い年に革命の道に出で立ちました。
 社会科学院の主任であるリ・ヨンチョル博士によりますと、金日成主席は樺甸というところにあった華成義塾に通っていたとき、新しい思潮を探し求め、志を共にする新しい世代の青年の組織を立ち上げるための準備を進めてきたとのことでした。
 そのことについてリ博士はこう話しています。
 「金日成主席は朝鮮革命の新しい道を切り開くためには事大主義、分派主義に汚染されていない正真正銘の新しい世代の共産主義者を育てる必要性を認め、義塾の学生を相手に活動を展開しました。
 義塾の学生は民族主義に影響されることはあっても、大部分が労働者、農民の出身で、国の独立のために日本帝国主義者に反対する闘いを始めた熱血の青年であるだけに、この人たちを新しい先進思想で武装させ、組織的に結束して闘いの中で鍛えるなら、ゆうに斬新な新しい世代の共産主義者に育てることが可能でした。
 主席は、先進思想を朝鮮革命の実践上の問題と結びつけて義塾の青年の間に広め、個々人の学生に会って、革命的な影響を与え、志と生死を共にする数多くの革命の同志を結束させて行きました」
 リ・ヨンチョル博士によりますと、ある日、主席は手塩にかけて育てた中核の青年を呼び集めて、これからわれわれは朝鮮を独立させ、労働者、農民をはじめ、貧しい人たちが裕福に暮らす新しい社会を建設しなければならないと言ったとのことでした。
 「この日、金日成主席は情熱に満ちている青年を見回し、この大きなたたかいの道は実に遠く、険しいものになるかもしれない、けれども、われわれが隊伍を増やし、血戦を繰り広げるなら、ゆうに勝利することができると言い、このたたかいの道を切り開くためには新しい組織が必要であり、大衆を組織の回りに結集させ、目覚めさせて、その力で国を取り戻さなければならないと一つ一つ教え諭しました」
 主席の指導の下で、その後、中核となる若者たちは新しい世代の青年の組織を立ち上げるための準備により積極的に取り組みました。

打倒帝国主義同盟の結成

 1926年10月17日、金日成主席は思想と志を同じくする新しい世代の熱血青年で打倒帝国主義同盟を結成しました。



 その日、主席は朝鮮人民自らの力で日本帝国主義者を打ち倒して、真の意味での朝鮮の独立を成し遂げるべきだ、悠久な歴史と燦然たる文化を持つ英知に富み、勇敢な朝鮮人民が団結して戦うならば、ゆうに強盗日帝を打倒し、朝鮮の独立を成し遂げられると力強く宣言しました。
 リ・ヨンチョル博士は、金日成主席は「トゥ・ドゥ」の綱領に日本帝国主義者を打倒し、朝鮮の解放と独立を達成することを当面の課題とし、最終的な目的として朝鮮に社会主義、共産主義を建設し、進んでは全ての帝国主義者を打倒して、世界に共産主義を建設することを闡明したとし、こう続けました。
 「帝国主義の本性は侵略と略奪で、その手段は軍事的暴力です。
 帝国主義が軍事的暴力に依拠してその存在を維持し、自主性を目指す進歩的な勢力の革命的進出を抑えようする条件下で、銃に依拠せずには自国と自民族の自主権と尊厳を守れないことは言うまでもなく、人民大衆の自主性を実現できません。
 主席は歴史のその日、打倒帝国主義同盟の結成は日本帝国主義者を打ち倒すための決死の覚悟の戦いの宣布、地球上の全ての帝国主義者との対決の宣言だとし、打倒帝国主義同盟の熱血の青年は強靭な意志と革命的闘志であらゆる難関と試練を乗り越え、強盗日本帝国主義者を打ち倒して、朝鮮の独立を実現することを強く呼びかけました」
 打倒帝国主義同盟は金日成主席が反帝、独立、自主の理念の下で、民族解放、階級解放を実現するため、社会主義、共産主義を目指す新しい世代の青年で固めた純潔で斬新な新しいタイプの政治的生命体でした。

「トゥ・ドゥ」の歴史的地位

 1960年代からおよそ半世紀の間、朝鮮労働党中央委員会で活動し、朝鮮労働党を勝利と栄光へと導いて来た偉大な金正日国防委員長は「トゥ・ドゥ」の結成80周年を迎えて、幹部たちと意義深い談話をしました。その日、国防委員長は幹部たちに「トゥ・ドゥ」の結成は朝鮮革命の新しいスタートを告げる歴史的な宣言であり、朝鮮人民の運命開拓でターニングポイントとなる画期的な出来事だったと言いました。
 続けて、「トゥ・ドゥ」は朝鮮労働党のルーツであり、朝鮮革命の勝利の旗印しだとその地位を正式に定めました。
 「トゥ・ドゥ」の綱領は朝鮮労働党の綱領の基礎となり、「トゥ・ドゥ」が打ち出した自主性の原則は朝鮮労働党の建設と活動の原則となりました。
 「トゥ・ドゥ」があって、朝鮮労働党は80年余りの間、勝利と栄光だけを印すことができました。
 「トゥ・ドゥ」の旗印を高く掲げて朝鮮人民は金日成主席の導きについて抗日革命闘争を展開し、国の解放の歴史的偉業を成し遂げました。そして、アメリカの武力侵攻を退けるための1950年代の祖国解放戦争にも勝ちました。その後、数十年間、世紀的な創造と変革を遂げ、社会主義強国を建てました。

 偉大な金日成主席が「トゥ・ドゥ」の旗印を高く掲げて、数十年間、国の尊厳と自主権を守り抜き、時代と革命に尽くして成した不滅の業績は子孫万代、末永く輝くことでしょう。