/ 金正恩朝鮮労働党総書記の革命活動
金正恩総書記がリョンポ・ハウス野菜農場の建設予定地を現地で把握しました
 朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長金正恩同志が大規模なハウス野菜農場がつくられる予定のハムギョン南道ハムジュ郡リョンポ地区の建設予定地を現地で把握しました。
 朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会チョ・ヨンウォン組織担当書記、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会パク・チョンチョン書記が同行しました。
 人民の福祉増進を活動の最高原則としている朝鮮労働党の大構想によって、前からハムギョン南道ハムジュ郡リョンポ里一帯に大規模なハウス野菜農場を建設する準備が進められて来ました。
 総書記は、2019年4月の現地踏査の時、ハムギョン北道キョンソン郡のチュンピョン地区に建設したハウス農場よりスケールの大きい近代的なハウス農場をリョンポ地区に建てて、ハムギョン南道の人民の食生活の向上に役立てる構想を練り、数回にわたってリョンポ地区の大規模なハウス野菜農場の建設について教え、その設計を指導しました。
 党中央委員会第8期第4回総会は、2022年度の主な国家建設政策課題のうち、最優先課題をリョンポハウス野菜農場の建設とし、今年の党創立記念日まで完工することを決定し、手配しました。
 総書記は現地で先ず、リョンポ・ハウス野菜農場の建設総計画についての総合的な説明を聞きました。
 総書記は、今回、リョンポ地区に建設するハウス農場は数年前、ハムギョン北道キョンソン郡のチュンピョン地区に建設したハウス農場より、その規模や工事量においてもっと膨大なプロジェクトだとし、リョンポ地区に100ヘクタールのハウスと農場の住宅地区が建設されればこの一帯が天地開闢以来の変革を遂げ、ハムフン市を始めハムギョン南道の人民の食生活に大いに寄与するだろうと述べました。
 総書記は、ハウス農場の建設で既に多くの経験を積んだ人民軍部隊に、再び新しい大規模なハウス農場の建設を任せることを決心したとし、当該部隊の軍人たちは党の構想と政策の徹底的な執行者、人民の幸福の創造者としての崇高な使命感に燃えて、労働党の宿願を一日も早く叶えるための忠誠の総突撃戦を繰り広げるべきだと述べました。
 また、今回建てようとするハウス農場の設計に、建設済みのチュンピョン・ハウス野菜農場の長所と短所を全て参考にして反映し、科学技術的な面や経営面でさらに発展させるべきだと強調し、100ヘクタールの面積に当たる850余りのハウスの近代化の水準を画期的に高めることについて念を押しました。
 総書記は、海岸部の地帯的特性に合うよう、ハウス農場の周辺の防風林の造成を先行させ、農場の住宅エリアの形成と住宅の形の多様性も特色を生かして具現するよう強調しました。
 そして、ハウス農場の建設を力強く推し進めるための強力な建設指揮部を組織し、各部門別に分科を設けること、設計を最高のレベルで完成し、建設用資材の供給とハウス用設備の製作を先行させ、施工の指導と建設監督を強化すること、防風林の造成と園芸緑化を責任を持って行うことなど、建設の懸案を具体的に示しました。
 これと共にハウス農場を翌年から運営できるよう、技術者、従業員の選抜教育を追いつかせ、野菜の種子の供給と農業機械、営農物資の確保を同時に推進して、一日も早く人民の食生活問題の解決に実質的に寄与する農場、党のハウス農場建設に関する政策のモデル、標準になるような満点の物に建てることについて教えました。