金正恩総書記が朝鮮労働党第2回初級党書記大会で結語を述べました
敬愛する金正恩総書記が2月28日、朝鮮労働党第2回初級党書記大会で「初級党書記は母なる党の真の政治活動家になろう」という綱領となる結語を述べました。
金正恩総書記は先ず、朝鮮労働党の歴史で2回目の今大会に対する党員と人民みなの期待がとても大きいとし、朝鮮革命の重大な時期に招集された初級党書記大会が持つ意義に触れました。
そして、今大会を通じて初級党の活動を改善する重要性と緊迫性についての一致した見解が改めて定義付けられ、初級党を強める過程で収められた成果と表れた傾向が詳細に分析、総括され、現実的な案も真摯に討議されたことを評価しました。
この5年間、全ての初級党組織が自分のところを党中央と思想と志、行動を同じくする堅実な集団に作ることに党活動を集中させ、政治的参謀部としての使命に即して党の決定と人民経済計画を無条件実行すべきだとの確たる観点の下に、目標の樹立から総括と評価に至るまで党組織が強く掌握して指導するなど、初級党組織の活動で起きた明白で肯定的な変化を概括しました。
金正恩総書記は、われわれが大会を行うのは、これからの発展のためだけに、成果だけでなく、欠点についても冷静に検討し、教訓を得るのが重要だ、
近年、党の建設と活動がさらに深化し、新たな革新、大胆な創造、絶えざる前進が時代の主流をなしたが、初級党書記の活動に未だに深刻な欠点が少なからず残っている、こう述べ、初級党書記の間に表れる普遍的な欠点を指摘しました。
金正恩総書記は人民の党、忠僕の党の政治活動家である初級党書記が目下、基本に捉えて実行すべき重要課題を示しました。
総書記はわが党が示す全ての路線と政策、わが党の老練な指導力と不抜の戦闘力、わが党が強力に導く朝鮮式社会主義建設の根底には、人民を天のごとく見なして人民のために献身する以民為天、為民献身の理念が置かれているとし、目下、初級党書記が真の母のように、真面目な忠僕のように役目を果たす上で主眼を置くべき諸問題について述べました。
そして、初級党書記が自分のところの人たちを党と革命の前に政治的・道徳的に徹底的に保証できるよう準備させることに力を入れるべきだとし、先ず、政治意識、道徳観を高める教育を粘り強く、着実に行うための原則的諸問題に触れました。
また、初級党書記が第8回党大会と党中央総会の決定実行のための組織・政治活動を力強く展開して、実質的な成果を収めることについて述べました。
続けて、初級党を戦闘力と団結力の強い生きた集団に作るための方途を示しました。
総書記は初級党書記が実践を通じて経験を積み、教訓も得て、緻密な組織力と強い掌握力、統制力、粘り強い実行力を培うことについて述べました。
金正恩総書記は結語で、各省、中央機関の党書記と里党書記の責任感と役割を高めることを特別強調しました。
また、党中央委員会の各部署と各道、市、郡委員会で初級党書記の役割を高めることに深い関心を持つことを強調しました。
金正恩総書記は、党中央は人民の望むことを政策に、国策に策定し、全党の初級党組織はそれを徹底的に実行して、人民に実益を与えるのが人民の党、忠僕の党の本分を果たすわが党固有の活動方式で、正にこれが党中央が主張する初級党の役割論、初級党重視論だと述べました。
金正恩総書記は全ての初級党書記が人民の党、忠僕の党の政治活動家の本分を自覚して、一日も早く人民に裕福な生活をさせ、わが国家を偉大な社会主義強国に輝かせるための聖なる闘いにまい進することを熱く呼びかけました。