敬愛する金正恩総書記が西海衛星発射場を現地指導しました
朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長の敬愛する金正恩同志が西海衛星発射場を現地指導しました。
軍需工業、国防科学研究部門の指導幹部と国家宇宙開発局の関係者が同行しました。
金正恩総書記は、西海衛星発射場の各所を見て回り、衛星発射場の改築近代化のための目標を示し、その実行のための具体的な方向と方途を明らかにしました。
総書記は、西海衛星発射場の現状について調べ、これから軍事偵察衛星を始め、多目的衛星を様々な運搬用ロケットで打ち上げられるよう近代的に改築拡張し、発射場に複数の要素を新設するための課題を示しました。
そして、大型運搬用ロケットを打ち上げられるよう発射場エリアとロケット総組み立て及び連動実験用施設、衛星連動実験用施設を改築拡張し、燃料注入用施設と補給系統を増設し、発射管制用施設の要素と主な技術ポストを近代的に改築拡張するための課題を与えました。
また、エンジン地上噴出実験場の能力を高め、運搬用ロケットの輸送利便性を図れる対策を講じること、発射場周辺の生態環境を変え、発射場の反対側の稜線にある安全エリアに打ち上げを野外で見物できる所を新設することなど、西海衛星発射場の近代化のための具体的な教えを与えました。
金正恩総書記は、西海衛星発射場は、宇宙強国の夢を抱かせた偉大な金日成主席と偉大な金正日国防委員長の強国の念願が宿っている所である、主席と国防委員長の生前の意に則り、共和国が二回も人工衛星を自分の力と技術で成功裏に打ち上げた有意義な所である、宇宙強国を目指すわが国家の夢と抱負が種のように播かれている西海衛星発射場を共和国の国威に相応しく遠い将来を見通して宇宙征服の前哨、出発ラインに立派に変えるのは朝鮮労働党とわが時代の宇宙科学者、技術者の崇高な責務となると言いました。