朝鮮労働党中央委員会政治局の決定
チュチェ111(2022)年5月12日
目下防疫の危機状況にふさわしく国家防疫を最大非常防疫システムへと移行させることについて
パンデミックの保健医療の危機状況がさらに悪化している中、共和国の領内にステルス・オミクロン変異株が流入する由々しい事態が生じたことを受け、党中央委員会政治局は次のように決定する。
第1に、国家防疫を最大非常防疫システムへと移行させるだろう。
第2に、国家非常防疫司令部は国家防疫を最大非常防疫システムへと移行させるための実務上の対策を講じ、国の防疫全般を厳しく掌握し指揮するだろう。
第3に、党と行政、経済機関、安全、防衛、武力機関など全ての機関と全ての部門では国家非常防疫司令部の指示を、党中央の要求どおりに無条件受け入れてあくまで実行し、最大非常防疫システムへと移行させるのにふさわしく、整然とした活動システムを構築し、国家活動全般でいささかの偏向も現れないようにするだろう。
朝鮮労働党中央委員会政治局