/ 金正恩朝鮮労働党総書記の革命活動
金正恩総書記が国家非常防疫司令部を訪れ、全国的な非常防疫状況について把握しました
 朝鮮労働党総書記で、朝鮮民主主義人民共和国国務委員長の敬愛する金正恩同志が5月12日、国家非常防疫司令部を訪れました。
 朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会のチョ・ヨンウォン委員とパク・チョンチョン委員が同行しました。
 金正恩総書記は国家非常防疫司令部内の指揮室で、目下防疫の危機状況に対応して国家防疫活動を最大非常防疫システムへと移行させた後の一日間の防疫の実態について点検し、全国的な拡散状況について見聞きしました。
 4月末から原因不明の熱病が全国的範囲で爆発的に拡散し、短期間に35万人以上の発熱者が出て、そのうち16万2200人以上が完治しました。5月12日の一日の間に全国的範囲で1万8000人以上の発熱者が新しく発生し、現在まで18万7800人以上が隔離及び治療を受けており、「BA.2」の感染者1人を含め6人が死亡しました。
 総書記は、熱病が首都圏を中心に同時多発的に拡散したというのは、われわれが既に立てておいた防疫システムにも欠点があることを見せていると深刻に指摘しました。
 そして、悪性ウイルスの拡散を押さえる上で全国の全ての道、市、郡で地元を封鎖し、住民の便宜を最大限図り、活動と生産、居住の各単位別に隔絶措置を取ることの重要性について改めて強調しました。
 特に、今の危機を打開する上で拡散状況を事が起きてから管理し、対策を立てるなら、いつになっても防疫活動で守勢を免れないとし、主動的に地域を封鎖し、発熱者を隔離し、責任を持って治療して拡散の空間を遮断するのが急務だと述べました。
 また、保健医療部門と非常防疫部門では発熱者の病気の経過の特性を緻密に観察し、専門性のある指令書に即して科学的な治療方法と戦術を電撃的に追いつかせ、国家的な医薬品の供給対策をさらに強めるべきだと述べました。
 総書記は、各非常防疫単位で自分の地域、自分の単位の防疫活動への作戦と指揮能力を高め、状況に機敏に対応できる準備を十分整えること、陣容編成を綿密にして防疫活動で迅速さと科学的な面を保つことなど、具体的な実行課題を与えました。
 総書記は、直面した保健危機状況を一日も早く逆転させ、防疫の安定を回復し、人民の健康と安全を守るのは、わが党に課された最も重大な挑戦で、至上の課題だとし、防疫戦争を成功裏に主導していく党中央の決心と意志、戦略と戦術を示しました。
 金正恩総書記は、国家非常防疫司令部の人たちが党と革命が与えた厳かな使命感と責務を深く自覚し、党中央委員会第8期第8回政治局会議の精紳通りに果敢な勇気と実践力で悪性伝染病の拡散の根源を完璧に遮断し、一掃して、防疫対戦の勝利の突破口を先頭で切り開くものと確信しました。