会議では第8回党大会の決定実行で要の意義を持つ2022年度の党及び国家の重要政策の実行状況が中間総括され、下半期の活動方向と闘争方針が策定され、国家的な重大事を強力かつ正確に推進するための実践行動案が協議されました。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員と朝鮮労働党中央委員会政治局委員、委員候補、朝鮮労働党中央委員会委員、委員候補が出席しました。
党中央委員会の各部署の人と各省、中央機関、道クラスの指導的機関と市、郡、重要工場、企業の責任者がオブザーバーとして出席しました。
党中央委員会政治局委員からなる執行部が組まれました。
朝鮮労働党中央委員会政治局は
重大保健危機まで重なる厳しい状況は、われわれをして目下の国難を正確に透視し、今後の突発的な試練にまで対応した先見の明ある措置を能動的に講じることを求めている、
党中央委員会第8期第4回総会で手配された2022年度の党と国家の政策実行のための上半期の闘いで収められた肯定的な成果を奨励、拡大して欠点を克服し、今年の膨大な課題を完結するための科学的な実行の保証を適時に補強すると共に全党、全人民を改めて目覚めさせ、決起させることにこの度の総会招集の目的と重要性がある、と述べました。
総会には次のような議案が上程されました。
1、人事異動
2、2022年度の党及び国家の重要政策の実行状況の中間総括と対策について
3、目下の非常防疫状況の管理と国家防疫能力の建設のための課題について
4、党規約と党規約解説集の一部の内容を補正することについて
総会は上程された議案を全員賛成で可決しました。
第1議案として人事異動が協議されました。
朝鮮労働党中央委員会委員、委員候補の更迭及び補選がありました。
朝鮮労働党中央委員会政治局委員、委員候補の更迭及び補選がありました。
朝鮮労働党中央委員会書記を解任及び選出しました。
朝鮮労働党中央軍事委員会委員の更迭及び補選がありました。
朝鮮労働党中央委員会部長を解任及び任命しました。
朝鮮労働党中央検査委員会委員長と委員の更迭及び補選がありました。
政府機関の一部の幹部を解任及び任命しました。
総会は朝鮮労働党中央軍事委員会が提案した武力機関の一部の指揮官の調整配置案を審議し、承認しました。
会議では第2議案の「2022年度の党及び国家の重要政策の実行状況の中間総括と対策について」が協議されました。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会副委員長のキム・ドクフン内閣総理が、党中央委員会第8期第4回総会で手配された経済政策の実行のための上半期の国家活動の状況を党中央委員会総会に報告しました。
キム・ドクフン総理は党の経済政策の実行での成果と欠点を資料を上げて提起しました。
朝鮮労働党中央委員会リ・チョルマン部長が今年の営農実態を党中央委員会総会に報告しました。
党中央委員会は報告を聴取、分析し、評価を下しました。
上半期に複数の政治的契機を通じて、われわれの思想、われわれの制度、われわれの国家第一主義の精神を高め、党と国家、人民の一心団結をさらに強めてチュチェの社会主義の不可抗力を世界に如実に誇り示しました。
急変する国際政治情勢と緊張局面一路へと突っ走る朝鮮半島地域の安全環境に対応して責任的で必須的な措置と粘り頑強な闘いを展開した結果、国家安全の保証と信頼の基礎を固める上で歴史的な進展が遂げられました。
経済部門で全般的な生産を盛り立て、5ヵ年計画実行の強固な土台をもたらすことについての党中央委員会総会の決定を実行するため張り詰めた努力を傾注し、多くの部門の生産を増やし、経済全般の上昇推移を続けています。
国家経済政策の実行に関して重要に評価できる成果は、突発的な非常防疫事態の中で安定と発展テンポを確実に保っていることです。
建設部門で昨年についで今年も、人民により改善された生活条件と環境を提供するための近代的な大通りと各生産工場の建設が力強く進められ、主なプロジェクトが竣工を控えています。
党中央委員会第8期第4回総会の決定通り、国家的な重要工業施設の増改築と地場産業のモデルをつくることでも立派な成果が収められました。
農業部門で小麦と大麦の農作に力を入れ、干害防止と春の営農を同時に頑強に推進して、党の政策の実行にまい進する新たな思想観点と高揚した仕事ぶりを見せました。
結語は上半期の党及び国家政策の実行で表れた傾向と原因を指摘し、それを克服するための方途と党の措置に触れています。
結語は金属と化学、電力、石炭工業など基幹工業部門の下半期の方向と実行対策を具体的に示しています。
また、農業と消費財の生産を今年の経済課題の急務に提起しています。
結語は建設部門で今年、計画された重要プロジェクトの建設課題を無条件、連続的に完成して、朝鮮式社会主義の気概を世界に誇示するための課題を与えています。
結語は、内閣と各道、市、郡で今年から本格的に始めた農村住宅建設の初年度の課題を必ず実行して、朝鮮労働党の社会主義農村建設の綱領の正しさと生命力を農業勤労者が実物で体感するようにすること、科学技術を経済発展の命脈に捉え、科学の力を急速に培うことに国家的な力を集中すること、経済管理を決定的に革新することなどに重要に触れています。
結語は未曾有の厳しい試練を伴う今年の人民挙げての進軍を力強く激励し、社会主義建設の全ての分野で党の政策実行の革命的な気概を轟かす上で文学芸術と出版報道部門の役割の重要性を強調し、その方向を示しています。
結語は対敵闘争と対外活動部門で堅持すべき原則と戦略的・戦術的方向付けをしています。
また、上半期の反社会主義、非社会主義との闘いの実態を厳密に分析、総括し、闘いの度合いをさらに強めるための原則的問題に触れています。
各級党組織と党活動家の責任感と役割、組織者の能力を高め、経済活動に対する党の指導を着実に行って、変革的成果を収めるための活動方向を示しています。
会議では第3議案の「目下の非常防疫状況の管理と国家防疫能力の建設のための課題について」が協議されました。
国家防疫活動を全般的に正確に透視し、より深化し、発展した防疫政策を策定、実施して社会主義建設と国家運営の安全を確固と保証し、人民に信頼の置ける防疫環境を提供すべきだと述べました。
また、国の保健土台の強化と防疫能力の建設に拍車をかける必要性と緊迫性を指摘し、最大非常防疫期間に各部門に表れた弊害と欠点を批判的、発展的立場で掘り下げて分析、総括し、防疫危機に対応できる国家的な活動システムの整備と補強をより科学的に、革命的に展開すべきだと述べました。
さらに、伝染病の危機を最終的に解消して防疫安定を取り戻すため、内閣と非常防疫部門、保健医療部門、司法検察、安全、防衛機関が徹底的に実行すべき重要課題と方途を示しました。
総会拡大会議では
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員と政治局委員が分科別の研究及び協議会を指導しました。
9つの分科に分かれて行われた研究及び協議会では、参加者が真摯な動員力の観点と非常な熱意を示す中、決定の草案に盛り込まれた課題が深みを持って研究・協議され、前向きな案が積極的に出されました。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会チョ・ヨンウォン組織担当書記が、決定草案作成のための作業部会でまとめた意見を総会に報告しました。
総会ではまとめられた意見を最終的に審議し、第2議案に対する決定「2022年度の党及び国家政策の重要課題を一部調整するために」と第3議案に対する決定「国家防疫能力を著しく強めるための画期的な対策を講じるために」が全会一致で採択されました。
総会では第4議案の「党規約と党規約解説集の一部の内容を補正するために」が協議されました。
党中央指導機関メンバーは審議に提出された内容が、党の戦闘力と指導力をさらに強め、組織的・思想的基礎を固める上で重要な意義があるとひとしく認めました。
会議は相応の決定を全員賛成で可決しました。