朝鮮労働党
最高人民会議の代議員とオブザーバーは、社会主義建設の全面的な発展の段階にふさわしく、国家の復興と人民の福祉増進のための共和国政府の当座の闘争方向と政策的課題を示した
会議では第3議案「朝鮮民主主義人民共和国の核武力に関する政策について」が討議されました。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員で党中央軍事委員会副委員長、党中央委員会書記のパク・チョンチョン代議員が報告をしました。
報告者は国家核武力に関する政策を法制化して、国家防衛力の中枢である核武力が重大な使命を責任持って果たすようにするのは、目下の情勢と共和国の核武力発展の合法則的要請だとし、アメリカ帝国主義者の執拗な核の脅威の中に生きて来たわが国家が核武力をそれに相応して育て、絶えず強化するのは最善の方略で朝鮮人民自らが革命と未来に対し、担っている至上の責務だと述べました。
また、国家核武力政策に関する法令が共和国の核保有国としての地位をさらに強固にし、核武力に関する政策の透明さと一貫性、規範的面を保障する強力な法的保証になるだろうと強調し、共和国の核武力の使命と運用に関する内容が全面的に規定されている法令の草案について逐条解説しました。
最高人民会議常任委員会は社会主義憲法第95条に従い、最高人民会議の法令の草案「朝鮮民主主義人民共和国の核武力に関する政策について」を本最高人民会議の審議に提出しました。
第3議案についての発言がありました。
朝鮮労働党中央委員会を代表して党中央委員会書記のリ・ビョンチョル代議員が、朝鮮民主主義人民共和国内閣を代表して内閣総理のキム・ドクフン代議員が、朝鮮人民軍を代表して朝鮮人民軍総政治局長のチョン・ギョンテク代議員が、青年学生を代表して社会主義愛国青年同盟中央委員会委員長のムン・チョル代議員が発言しました。
発言した人たちは、共和国の核武力に関する政策は、敵対勢力の侵略策動から国と民族の運命を固く守り、永遠の未来を保証するもっと正当な政策で、これを法制化するのは責任ある核強国としての共和国の地位をさらに強固にし、われわれの核が国家の根本的利益を侵そうとする者たちを断じて許さないことを内外に厳かに宣言する歴史的なできごとになると述べました。
そして、
また、共和国の核武力は朝鮮人民の高価な犠牲と千辛万苦の代償で、共和国政府の原則的で一貫した自衛路線の誇らしい結晶、わが革命の獲得物であると同時に、人権と国権を守るための最も信頼できる絶対的な保証だ、
核武力を朝鮮人民と革命の要請と利益に即して運用するのは、わが国家の正々堂々たる必須不可欠の合法的権利だ、
強力な核武力があってこその社会主義建設、人民の幸せな生活、子供たちの明るい未来というのがわれわれの揺ぎ無い立場だ、こう述べ、核武力に関する政策を国法として固着させることに全幅の支持、賛同を表しました。
最高人民会議代議員たちは共和国の存立と発展で重大な意義がある核武力に関する政策の法令を全会一致で可決しました。
会議では朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議の法令「朝鮮民主主義人民共和国の核武力に関する政策について」が採択されました。
会議では人事異動を第4議案として討議しました。
朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会委員を更迭、補選しました。
最高人民会議部門委員会のメンバーを更迭、補選しました。
最高人民会議常任委員会チェ・リョンヘ委員長が閉会の辞を述べました。