金正恩総書記が偵察衛星打ち上げ準備委員会の活動を現地で指導しました
朝鮮労働党第8回大会が示した国防力の発展5大重点目標を達成するための自衛の防衛力強化の取り組みが進められる中、朝鮮民主主義人民共和国宇宙開発局と国防科学研究機関、各大学と科学研究機関の科学者と技術者を網羅した軍事偵察衛星1号機打ち上げのための非常設衛星打ち上げ準備委員会はその活動を終盤で推し進めています。
朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長の敬愛する金正恩同志が5月16日、非常設衛星打ち上げ準備委員会の活動を現地で指導しました。
金正恩総書記は、非常設衛星打ち上げ準備委員会の活動状況を詳しく把握し、総体的な組み立ての点検と宇宙環境のテストを最終的に終えて、搭載準備が完了した軍事偵察衛星1号機を見ました。
金正恩総書記は、国の軍事技術力を画期的に高めるための重大プロジェクトの実践の過程に非常設衛星打ち上げ準備委員会がその任務と役割を責任を持って果たしていることを高く評価しました。
そして、軍事偵察衛星を成功裏に打ち上げるのは、今の国家のセキュリティー環境から出発した差し迫った要求で、朝鮮労働党と共和国政府の最優先的な国防力強化のための政策の正しい実践過程であると同時に、国の宇宙軍事及び科学技術の開発でめぼしい進歩になるとし、宇宙研究分野で引き続き達成すべき戦略的目標を具体的に示しました。
また、軍事偵察衛星保持の戦略的性格について再三強調し、アメリカ帝国主義者と南朝鮮傀儡集団の共和国との対決策動が躍起になるほど、これをしっかり抑止し、国家を守るためのわれわれの主権と正当防衛の権利は一層堂々と、なお攻勢的に行使されるだろう、と述べました。
金正恩総書記は、非常設衛星打ち上げ準備委員会の今後の行動計画を承認しました。