/ 金正恩朝鮮労働党総書記の革命活動
金正恩総書記が台風の被害を受けたカンウォン道アンビョン郡オゲ里一帯を視察しました
 朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長の敬愛する金正恩同志が、台風の被害を受けたカンウォン道アンビョン郡オゲ里一帯を視察し、被害復旧を指導しました。
 現地に到着した金正恩総書記は、キム・ドクフン、チョ・ヨンウォン、パク・チョンチョン、リ・チョルマン、チュ・チョルギュの各同志から台風の被害状況について聞きました。
 最近の台風第6号による集中豪雨と津波の影響で、カンウォン道の一部の地域では河川の堤防が決壊して、200ヘクタール以上の耕地が冠水する被害が出ました。
 金正恩総書記は台風の被害発生の当初、即時、党と政府の幹部たちが現場に赴いて被害の実態を具体的に把握し、復旧作業を進めるようにし、カンウォン道駐留の人民軍部隊に必要な人員を緊急移動させていち早く台風の被害をなくすための工事に入るよう措置を取りました。
 そして冠水した耕地の被害復旧に早急に進入して、戦闘的威力を発揮している人民軍部隊を高く評価し、軍隊は戦争だけでなく、災害復旧などの突発的な非軍事的任務にも能動的に対応し、任務を完璧に果たすよう準備されるべきだ、いかなる危機の中でも人民の生命・安全を命がけで守るのは人民軍の本分で絶対的な使命だ、こう述べ、
 冠水した耕地を早い時間内に復旧したので、被害防止は充分できる、最大限、農作物を保護し、収穫に影響が及ばないよう、栄養管理の対策を至急追いつかせるなど、必要な農業技術上の対策を立てることを指示しました。
 総書記はアンビョン郡オゲ里で200ヘクタール以上の耕地が冠水したのは、あくまでこの地域の農業指導機関と党組織の甚だしいマンネリズムと無責任な活動態度によるものだ、すべての部門、すべてのところで毎年、自然災害が生じるということを既成事実化し、被害防止の対策と危機対応の能力を強めるための決定的な対策を講じることを党全体で強く求め、引き続き指示してきたが、ここの人たちは国家の措置に鈍く、いかなる対策も取らなかった結果、他の地域に比べ、多大な被害を受ける結果を招いた、このたび、改めて自然災害の防止能力を整えるための国家的な活動体制に警鐘を鳴らすべきだと述べました。
 そしてすべての地域、すべてのところで危険箇所を早く見つけて、事前に被害を予防するための対策を講じることを強調しました。