/ 金正恩朝鮮労働党総書記の革命活動
金正恩総書記がクムソン・トラクター工場を現地指導しました
 朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長の敬愛する金正恩同志が8月23日、クムソン・トラクター工場を現地指導しました。
 朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員の党中央委員会チョ・ヨンウォン書記、朝鮮労働党中央委員会政治局委員の党中央委員会オ・スヨン書記、朝鮮労働党中央委員会キム・ヨジョン副部長が同行しました。
 金正恩総書記は、改築された革命事績教育室と沿革紹介室を見て、主体的なトラクター工業の発展に尽くしてきた偉大な金日成主席と偉大な金正日国防委員長の不滅の指導の業績を通じての教育を着実に行っていることを高く評価し、工場の人たちが光栄の職場で暮らし、働くという誇りを胸に、新時代の農村革命綱領の実現のための闘いで受け持った貴い使命と任務を果たすよう頼みました。
 次いで、工場の各所を見て回り、リニューアルの実態と生産の状況を細かく調べました。
 2017年11月、この工場を訪れた総書記は、クムソン・トラクター工場は主席国防委員長の指導の業績が数多く宿る歴史のある工場であると述べ、工場を農業経営の総合的機械化実現の先駆け役を担う中核工場に、運輸機械工業のモデルともいえる先進的な工場に、生産文化、生活文化が立派に確立された工場に整えるための綱領となる課題を示し、懸案解決の措置を取りました。
 総書記の現地での教えと党中央委員会総会の決定実行に奮起した工場の人たちは関係機関の科学者、技術者、労働者と緊密な連携を保ち、建設に参加した軍人たちと力を合わせて昨年に第1段階のリニューアル工事を終え、現在、第2段階工事を推し進め、近代的なトラクターと農業機械をより多く製作するため生産に励んでいます。
 総書記は、工場で第1段階リニューアル工事の期間に行った設備現代化と生産能力造成の実態、プロジェクト工事の進み具合について調べました。
 総書記は、工場でリニューアルの目標を無条件達成するためてきぱき働いた結果、主な生産工程のオートメ化を概ね実現し、トラクターの性能改善のための集団的技術革新運動を力強く繰り広げ、部品生産で提起される技術上の懸案を解決してコストダウンを計りながらも実用的で能率と美的価値を備えたトラクターを製作できる土台を構築したことを高く評価しました。
 総書記は工場で効率の高い設備を新製作して設置し、設備現代化を持続的に粘り強く行って生産性と精密度を高め、従業員の熱意を呼び起こしてフル稼働を保障し、年間トラクター生産能力を引き伸ばし、各種の近代的な農業機械を生産していることも評価しました。
 また、工場を日進月歩の現実に相応しく見事に一新し、労働生産環境を立派に整えるためのプロジェクト工事を力強く推し進めて主な生産用建物を近代的に新築また改築し、科学技術普及室の運営を正常化して従業員が現代科学技術を身につけることも着実に行っていることに満足の意を表しました。
 総書記は、工場で今推進中の第2段階のリニューアル工事の実態を真摯に検討し、工場が達成すべき闘争の目標を新たにしました。
 総書記は、現実味がある農業機械発展の戦略を立て、農業機械工業を画期的に跳躍させるのは富国強兵の大業を成し遂げるためのわれらの厳かな革命闘争において根本の根本である食糧問題を解決する上で最も切実な問題と提起される同時にわが革命の百年の計のための重要なことであると強調し、工場が新たな闘争に決起してしっかり捉えて実行すべきリニューアルのスケールと目標について細々と示しました。
 総書記は、工場がリニューアルの目標を現行の農業生産のための可視的な目標に限らせるのでなく、総合的で近代的な面貌を備えた農業機械の生産工程を世界的レベルに相応しく整え、大々的な生産土台を構築して朝鮮の農村の具体的な実情と需要に合う効率的な良質のトラクターと農業機械を思うままに生産して保障するための実質的な闘争目標を立て、粘り強く実行すべきだ、と述べました。
 総書記は、すべての農業機械生産部門を近代化し、生産を活性化して国の農業生産力を飛躍的に高めるのは一刻の猶予も許されない重大な問題だと強調し、年末に召集される党中央委員会第8期第9回総会で展望的な農業機械発展戦略を協議し、審議できるよう関係部門で国の全般的な農業インフラの実態と農業技術力の評価資料を具体的に調査し、提起するよう課題を与えました。
 総書記は、クムソン・トラクター工場の従業員が自力更生の精神を高く発揮して無一文で初のトラクターを作り出した前の世代のチョンリマ労働者たちの誇らしい伝統を受け継いで党中央が示した闘争目標の達成のため力強くまい進して国の機械工業の発展と農村技術革命の遂行のための闘いの先頭で模範を示すものとの期待と確信を表しました。