会談に先立ち、
朝鮮労働党
会談に、朝鮮側から、朝鮮民主主義人民共和国のチェ・ソンヒ外相、朝鮮人民軍のパク・チョンチョン元帥、朝鮮民主主義人民共和国のカン・スンナム国防相、朝鮮労働党中央委員会のオ・スヨン、パク・テソンの両書記、イム・チョンイル副外相が参加しました。
ロシア側から、ロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相、デニス・マントゥロフ副首相兼産業貿易相、セルゲイ・ショイグ国防相、アレクセイ・オベルチュク副首相、ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表を始め、指導幹部と関係者、ロシア連邦のアレクサンドル・マチェゴラ駐朝特命全権大使が参加しました。
席上、プーチン大統領は朝鮮民主主義人民共和国創建75周年とロ朝外交関係樹立75周年の有意義な年に、
そして、朝ロ関係を最も重視し、根深い友好の伝統を変わることなく発展させていくのは共和国政府の一貫した立場だとし、この度の訪問が両国間の協力関係を新たな高い段階へと引き上げる有意義な契機になるものと確信しました。
両最高首脳は、両国間の高位級往来を始め各分野での多面的な交流・協力を深めて友好・団結と協力関係をもっと強固にし、相互信頼を増進させることについて議論しました。
会談では、相互関心事となる重要問題についての幅広く深みのある意見が交わされ、共通の努力で両国人民の福祉を図り、総合的で建設的な二国関係を引き続き拡大していくことについて合意されました。
全体会談に次いで、
朝ロ首脳は、強大な国家建設の戦略的目標を実現するための政治、経済、軍事、文化のあらゆる面で収められている刮目に値する成果と建設的な協力の経験、国家復興と両国人民の福祉のための今後の発展の方向についての深い意見を交わしました。
また、世界人民の自主性と進歩、平和な生活を奪おうとする帝国主義者の軍事的脅威と挑発、強権と専横を粉砕するための共同戦線で両国の間の戦略的・戦術的協力をさらに緊密にし、強く支持・連帯し、力を合わせて、国家の主権と発展の利益、地域と世界の平和と安全、国際的正義を守る上での重大な諸問題と当面の協力事項を虚心坦懐に協議し、満足が得られる合意と見解の一致を見ました。