金正恩総書記を歓迎してロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領が宴会を設けました
朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長の敬愛する金正恩同志のロシア訪問を歓迎して、9月13日、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領が宴会を設けました。
宴会に先立ってプーチン大統領は金正恩総書記に対面を記念してプレゼントをしました。
金正恩総書記はこれに謝意を表し、用意した贈り物をプーチン大統領に手渡しました。
宴会には、朝鮮民主主義人民共和国のチェ・ソンヒ外相、朝鮮人民軍のリ・ビョンチョル、パク・チョンチョンの両元帥、朝鮮民主主義人民共和国のカン・スンナム国防相、朝鮮労働党中央委員会のオ・スヨン、パク・テソンの両書記など随行幹部たちが招かれました。
ロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相、デニス・マントゥロフ副首相兼産業貿易相、セルゲイ・ショイグ国防相、アレクセイ・オベルチュク副首相、ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表など、ロシアの指導幹部と関係者、ロシア連邦のアレクサンドル・マチェゴラ駐朝特命全権大使がこれに参加しました。
金正恩総書記がプーチン大統領に案内されて宴会場に姿を現すや、参加者のみなは両国の最高指導者を拍手で熱烈に歓迎しました。
宴会ではプーチン大統領が祝辞を述べました。
プーチン大統領はロシアの貴賓である金正恩国務委員長と朝鮮の友人のみなさんを改めて熱烈に歓迎するとし、友好的で同志的な善意の絆で結ばれたロ朝関係の発展の歴史に触れました。
そして、ロ朝関係は今も変わりなく同志の関係、善隣関係を志向しているとし、両国間の関係発展と人民の福祉と繁栄のため一貫した努力を傾けるロシア政府の揺ぎ無い意志を確言しました。
金正恩総書記が答礼の辞を述べました。
金正恩総書記は4年5ヶ月ぶりにロシア連邦を再び訪問して、プーチン大統領と対面し、同志的友誼の情溢れる意義深い席を共にしたことをとても嬉しく思うとし、訪問の成功のために多大な苦労を惜しまずにいるプーチン大統領と中央と極東の関係者に感謝の意を表しました。
合わせて強力なロシアを建設し、国家の戦略的利益を固く守るための歴史的偉業の達成に奮起したロシア人民みなに朝鮮人民の戦闘的敬意と暖かい兄弟の挨拶を伝えました。
金正恩総書記はプーチン大統領と共に安定的で未来志向の新時代の朝ロ関係の百年の計を構築し、その力で両国での強国建設偉業を強力に促し、真の国際的正義を実現する意思を披瀝しました。
宴会の後、金正恩総書記はプーチン大統領が便利な時期に朝鮮民主主義人民共和国を訪問することを丁寧に招きました。
プーチン大統領は招きを快く受諾し、ロ朝友好の歴史と伝統を変わりなく引き継ぐ意志を改めて表しました。
金正恩総書記はプーチン大統領の健康と強力なロシア建設のための重要かつ責任ある活動で引き続き立派な成果を収めることを祈り、プーチン大統領と別れました。
金正恩総書記はロシアの指導幹部とロシア連邦武力の陸・海・空軍ぎじょう兵に歓送され、次の訪問先へと出発しました。