/ 金正恩朝鮮労働党総書記の革命活動
朝鮮労働党中央委員会第8期第12回総会拡大会議に関する報道
 朝鮮労働党中央委員会第8期第12回総会拡大会議が2025年6月21日から23日まで行われた。
 総会は、党中央委員会第8期第11回総会が手配した今年の党および国家の主要政策実行状況を中間総括するとともに、下半期の活動の中心と闘争方向を再確定し、経済建設の短期的、かつ中長期的計画を拡大・深化させる過程で生じる問題を討議・決定するために招集された。
 会議には、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会の委員と政治局の委員・委員候補、朝鮮労働党中央委員会の委員・委員候補が参加した。
 党中央委員会各部署の幹部と省、中央機関、道級指導的機関の責任幹部、市・郡党責任書記、重要工場・企業の党・行政の責任幹部、朝鮮人民軍の主要指揮官が傍聴した。
 朝鮮労働党の金正恩総書記が総会で司会した。
 総会は、2025年を第8回党大会が示した雄大な革命綱領を完遂する画期的な年、新たな発展段階への上昇局面を開拓する驚異的な転換の年として輝かそうという党中央の呼びかけに応えて、上半期に政治、経済、文化、科学、教育、国防など社会主義建設の各方面で収められた成果と各級党組織の活動状況に関する報告を聴取した。
 党中央委員会は、上半期の党および国家の主要政策を貫徹する闘争で達成された重要な結果と、社会主義建設の全般を確固と支配する力強い前進の意気込みについて非常に肯定的な評価を下した。
 総会では、金正恩総書記が重要演説を行った。
 総会は、国家発展の幅と深み、掲げた目標の膨大さにおいて未曽有の壮大な闘争が展開されている時代的特徴と変化する客観的形勢に応じて、成果と経験を積極的に奨励し、教訓と解決策を不断に導き出す原則に基づいて、一連の党および国家の政策課題の戦略的な調整と適時の施行方案を検討・承認した。
 わが党と革命発展の道程でもう一つの重要な分水嶺となる朝鮮労働党第9回大会を招集するという決定が全会一致で可決され、歴史的な党大会の開催を成功させるための実務的措置が講じられた。
 総会は、われわれの国家経済の自立性と発展潜在力を一層強化し、全面的興隆・成長を持続的に、安定的に保証する上で先導役を果たす人民経済の主要工業部門の活性化と近代化を画期的に推し進めるための問題を討議・決定した。
 総会は、新時代の党建設路線の要求に即して、党の組織構造と組織体系において重要な位置を占める基層党組織の戦闘力と活動性を向上させ、党内機構活動をより整簡化、精鋭化する上での必須の問題を討議し、当該の決定を採択した。
 総会では、組織問題が取り扱われた。
 祖国解放80周年と党創立80周年を意義深く祝う事業と第9回党大会を勝利者の大会、栄光の大会として迎えるための闘争が一致した最も責任ある過程でより果敢に、より実質的に、より気を引き締めて奮闘し、今年に定められた目標を間違いなく遂行することで党と祖国の歴史に特筆すべき画期的な成果をもたらそうという総会の基本精神に立脚して、下半期の計画の正確な実行対策を立てるための分野別研究および協議会が党中央委員会政治局員の指導の下で2日間にわたって行われた。
 朝鮮労働党中央委員会第8期第25回政治局会議では、各協議会で建設的かつ動員的な意見によって修正・補足された決定書草案が審議された。
 最終的に確定した決定書が本総会に報告され、党中央委員会委員の全員賛成で採択された。
 第8期党中央委員会は、第12回総会拡大会議を通じて、自活自決の革命精神と不屈の前進力をもって獲得した国家発展の上昇大勢をしっかりとらえ、朝鮮式社会主義の全面的隆盛のための理想的かつ強固な礎石を可及的速やかに拡大することのできる実践的措置を討議・決定することで、新しい勝利への前進を加速化していく上で必須の重要工程を成功裏に経過した。
 朝鮮労働党中央委員会2025年6月総会で行った金正恩総書記の綱領的な演説と会議で採択された決定書は、党内本として出版されて各級党組織に配布される。