/ 金正恩朝鮮労働党総書記の革命活動
金正恩総書記が朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第9回会議で意義深い演説をしました
 朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第9回会議に出席して綱領となる演説をしました。
 金正恩総書記は、われわれの共和国創建75周年と偉大な祖国解放戦争(朝鮮戦争)勝利70周年に当たる意義深い今年は、社会主義強国建設偉業を成し遂げていく新たな高揚期、激変期を迎えている朝鮮革命にとって、大きな意義を持つ極めて重要な年になります、
 わが国家の最高主権機関である最高人民会議は、今回の第14期第9回会議で75年にわたる尊厳ある自分の主権活動史と共和国の栄光に輝く発展史に特記すべきもう一つの意義深く歴史的な出来事となる政治的成果を達成しました、
 今回の最高人民会議が国家管理と経済発展、人民的施策に関連する複数の法令の採択とともに、国の憲法に新時代のわれわれの国力の実状を反映する事業を成功裏に行ったことによって、本会期は共和国の憲政史に注目に値するページを印した歴史的な会議として記録されるようになりました、と述べました。
 金正恩総書記は、まさに1年前、全朝鮮人民の総意によって、国家核戦力政策を厳かに法制化したこの議事堂で、朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法第4章第58条に核兵器の発展を高度化して国の生存権と発展権を保証し、戦争を抑止し、地域と世界の平和と安定を守るという内容を明記することについて全会一致で採択したことは極めて深遠で重大な意味を持つとし、これで、わが人民の聖なる闘争を通じて収めた成果と国家核戦力政策を共和国の最高法で保証する必須不可欠の歴史的・政治的課題が立派に達成されたと強調しました。
 金正恩総書記は、共和国の核戦力建設政策がいかなる者も、何をもってしても手出しできないように国家の基本法として永久化されたのは、核戦力が含まれた国家防衛力を非常に強化し、それに頼った安全保証と国益守護の制度的・法律的基盤を打ち固め、朝鮮式社会主義の全面的発展を促すことのできる強力かつ威力ある政治的武器をもたらした歴史的な出来事であると述べました。
 金正恩総書記は今も共和国を押しつぶすために躍起になっているアメリカ帝国主義者とその追従勢力の覇権的行為と策動に詳しく触れ、わが共和国が社会主義国として存在する限り、自主と社会主義を抹殺しようとする帝国主義者の暴政の核が地球上に存在する限り、核保有国の今の地位を絶対に変更させても、譲歩してもならず、かえって核戦力を持続的に一層強化しなければならないというのが、わが党と政府が下した厳正な戦略的判断だと述べました。
 金正恩総書記は、国家核戦力政策を法制化したのについで、憲法にまで堂々と明記することで、自主的で自衛的な国家建設と国家防衛力強化の前衛を切り開いたことについて当然の自負を抱くべきであり、この歴史的な成果に基づいて朝鮮式社会主義の全面的発展のための闘いをより力強く繰り広げなければならないと述べました。
 金正恩総書記は、朝鮮労働党第8回大会が示した現段階の闘争綱領の実現でわが党と共和国政府が片時も止めることなく推し進めるべき重大な課題は、核戦力を質量共に急速に強化することであるとし、核兵器の生産を幾何級数的に増やし、核打撃手段の多種化を実現し、複数の軍種に実戦配備する活動を強力に実行することを強調しました。
 そして、現段階での朝鮮労働党の対外政策について再び具体的に明示し、それに立脚して対外活動を能動的に展開する上での原則的な諸問題を明らかにしました。
 金正恩総書記はこんにち、わが共和国政府にとって人民経済発展の12の目標をはじめとする経済目標を立派に達成して、国の経済活動と人民の生活問題の解決に実質的な変化をもたらすのは、最も差し迫った課題となると述べました。
 金正恩総書記は、こんにち、わが共和国政府に提起される責任的で重大な課題を成功裏に遂行していく上で、人民の代表である代議員の役割を最大に強めるのが比べようもなく重要であるとし、最高人民会議代議員が、国家の発展と人民の利益実現のために献身的に奮闘していくことを切に頼みました。
 金正恩総書記は共に、偉大なわが祖国の強化・発展のための聖なる愛国闘争に総奮起することで、今年を誇るべき勝利の年に立派に飾ることを熱烈に呼び掛けました。