金正恩総書記が重要作戦任務を担当する軍部隊を視察し、火力襲撃訓練を見ました
朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長の敬愛する金正恩同志が3月9日、朝鮮人民軍西部前線の重要作戦任務を担当する火星砲兵部隊を視察した後、火力襲撃訓練を見ました。
金正恩総書記は軍人の戦闘・政治訓練の実態と軍部隊の重要作戦任務の行動秩序及び兵器システムの運用能力を把握しました。
金正恩総書記は軍人みなが高い階級意識と透徹した対敵意志、不屈の闘争観点を持って常に動員態勢を保ちながら戦闘・政治訓練を強めているばかりか、任された重要な軍事任務を充分遂行できるよう作戦能力を絶えず完備していることを高く評価しました。
そして、軍部隊の重要要素と直属区分隊の各所を見て回り、戦争準備の実態と軍人の軍務生活をつぶさに把握しました。
金正恩総書記はこの日、西部前線方面の敵軍の作戦飛行場を担当する軍部隊管下の第8火力襲撃中隊の実戦対応態勢を判定検閲しました。
火力襲撃訓練を朝鮮労働党中央委員会の主要幹部と朝鮮人民軍の大連合部隊の指揮官が見ました。
火力襲撃中隊は敵軍の作戦飛行場の主要要素を想定して設定された朝鮮西海上の目標水域に威力ある一斉射撃を加え、実戦対応能力を自信たっぷりに誇示しました。
金正恩総書記は訓練の結果に大きな満足の意を表し、火星砲兵が実戦に対応できるよう威力の面で厳格に準備されていることを高く評価しました。
そして、今日の検閲訓練の結果は、軍隊はいつでも戦えるよう準備し、言葉より実際の行動に責任的であるべきだとの重大な使命感と、明白で実践的で揺るぎないわれわれの軍事行動の意志をはっきり見せたことになると述べました。
また、われわれはこの頃、さらに半狂乱に展開される敵軍のあらゆる戦争準備策動にいつも緊張を高め、いつでも圧倒的に対応し、制圧できる強力な能力を保ち、持続的に強めて朝鮮半島での軍事的衝突の危険を徹底的に抑止すべきだと述べました。
金正恩総書記はこの部隊の作戦任務の重要性に改めて触れ、管下の火力襲撃区分隊が異なる状況下で色々な実戦想定の訓練を多角的に不断に強めて、第1に戦争を抑止し、第2に戦争の主導権を握るための戦略的な2大任務の遂行に最大の完璧を期するよう厳格に準備すべきだと強調しました。