共和国戦略武力の将来的な中核主力手段に、重大な戦争抑止力の使命を果たすことになる新型の大陸間弾道ミサイル「火星砲・18」型のテスト発射が断行されました。
朝鮮労働党
テスト発射は、大出力固形燃料多段式エンジンの性能と段階分離技術、それぞれの機能性操縦システムの信頼性を確認し、新たな戦略兵器システムの軍事的効用性を評価することに目的がありました。
今回のテスト発射は、周辺国家の安全と領内飛行中多段階分離の安全性を考慮に入れて、第1段階は標準弾道飛行の方式で、第2、第3段階は高角方式で設定し、時間遅延分離始動の方式でミサイルの最大速度を制限し、兵器システムの各系統別の技術的特性を確証する方法で行われました。
新型大陸間弾道ミサイルのテスト発射は、周辺国家の安全に何の悪影響を及ぼさず、分離された第1段階はハムギョン南道クムヤ郡ホド半島沖の10キロの海上に、第2段階はハムギョン北道オラン郡東側335キロの海上にスムーズに落ちました。
テスト発射を通して、新型戦略兵器システムの全ての精髄が設計上の要求に正確に到達し、新型大陸間弾道ミサイルがより軍事的効用性の大きい強力な戦略的攻撃手段になるという保証と信頼を持つことになりました。
国家核武力建設の将来計画によって共和国戦略武力が装備し、運用することになる新型大陸間弾道ミサイル「火星砲・18」型兵器システムは朝鮮民主主義人民共和国を防御し、侵略を抑止し、国家の安全を守ることで最も強力な中核主力手段として重大な使命と任務を全うすることになります。
そして日を追って悪化する朝鮮半島の安全環境と将来の軍事的脅威に対応して、さらに発展し、先進的で強力な兵器システムの開発を持続的に急速に推し進めるのは、わが党と共和国政府の一貫した立場だとし、新型の大陸間弾道ミサイル「火星砲・18」型の開発は、われわれの戦略的抑止力の構成を大いに再編させ、核反撃態勢の効用性を急進展させ、攻勢的な軍事戦略の実用性を変革させることになるとその意義について誇り高く述べました。